自分で「すごい」と言っちゃう人にモヤッとする理由💭
先日友人と話していて、「いるよね、そういう人!」と共感した話題があります。
それは、「自分で自分をすごいと言ってしまう人」のこと。
たとえば、職場でのこんなケース。
👩💼 社長のお気に入りアピールがすごい人
ある会社で働いている女性社員が、自分のことを「私は社長のお気に入りだから」と、他のスタッフに堂々と言いふらしているそうです。
彼女は気が強く、新人に対しても厳しい口調で接するため、周囲から反感を買っているのですが、
「社長のお気に入り」と自らアピールしていることで、誰も上にクレームしづらい雰囲気ができてしまっています。
それって…冷静に考えるとちょっと怖くないですか?
普通なら、自分が社長に気に入られているとしても、それをわざわざ公言するのは“言わない方がいい”と分かりそうなもの。
でも、それを口に出してしまうのが“ちょっと変わった感覚の持ち主”なんですよね☹︎
📣 先生に褒められた自慢を繰り返す友人
別の例では、英会話スクールに通っていた頃の友人の話。
彼女は「今日の授業で発音を褒められた!」という話を、毎回のようにしてきました。
一度くらいなら素直に「よかったね!」と思えるのですが、毎回毎回「褒められた自慢」を聞かされると、
だんだん「…それ、自分で言うんだね?」という気持ちになります。
誰も聞いていないのに、自分の“すごさ”を何度も言葉にする姿は、正直ちょっと引いてしまうものです。
🧠 こういう人たちの心理とは?
こうした“自分アピール型”の人たちには、いくつか共通する特徴があります。
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承認欲求が強い:「誰かに認められている自分」を他人に知ってほしい
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自信がない裏返し:本当は自己肯定感が低く、外からの評価がないと不安
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空気が読めない:自分の発言が相手にどう受け取られるか、あまり想像していない
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特別扱いされたい欲求:「自分だけが特別」な存在でありたいという思い
こういったタイプは、本人に悪気がないことが多いのですが、
周囲にとっては「また始まった…」とモヤモヤの元になってしまうのです。
🧘♀️ 距離感が大切
こういう人が近くにいると、ついイライラしたり、否定したくなったりしますが、
実は「言わずにはいられない不安定さ」を抱えているのかもしれません。
ただし、共感しすぎる必要もなし。
距離を取りつつ、適度に流すスキルを持っておくと、ストレスはかなり軽減されます。
✍️ 最後に
「わたしは社長のお気に入り」「先生に褒められた!」
こうした発言が悪いわけではありませんが、何度も繰り返されたり、明らかなマウントとして聞こえてくると、
聞いている側は戸惑い、時にうんざりしてしまいます。
“すごい人ほど、自分で言わない”
そんな言葉があるように、謙虚さの中にこそ、本当の魅力があるのかもしれませんね☺︎