🕔大企業の“帰れない空気”とは
わたしが今、契約社員として働いている会社は、とても大きな企業です。社員の方々はみなさん本当に優秀で、「この人たちすごいな…」と尊敬する場面も多々あります。ただ、その一方で、ずっと不思議に思っていることがあります。
それは――定時で帰る社員さんがほぼいないということ。
17時が定時にもかかわらず、社員さんたちは誰も立ち上がる気配すらありません。中には、17時から会議が始まるなんてこともあります。産休明けの時短勤務の方以外は、本当に帰らない(帰れない?)のです。
もちろん締め切りがある時期に残業が増えるのはわかります。でも、月70時間の残業が当たり前になっている姿を見ると、「これが正社員の現実なのか…」とため息が出ます。
😔正社員=帰りにくい?責任の重さと空気
私は与えられた仕事を、期限内にきっちり終わらせるという比較的シンプルな働き方をしています。でも正社員の方々は、プロジェクト全体の進行管理や、不具合の対処など、責任のレベルがまったく違います。
そのうえで、帰りにくい雰囲気。上司が席を立たない限り帰れない。そんな“空気”の中で、「自分だけ先に失礼します」と言える人がどれだけいるでしょうか?
🏢大企業は残業代も気にしない?
中小企業では「残業代がかかるから早く帰って」と言われることもありますが、大企業ではその逆。潤沢な予算の中で、残業代を抑える努力すら必要ないことも多いように感じます。
働き方改革は叫ばれていても、実態が追いついていないのが現状なんですね。
🧠わたしはもう正社員は無理かも
実は過去に体調を崩した経験があり、現在は落ち着いているものの、過度なストレスが引き金になるかもしれないという不安は常にあります。
そんな中で、正社員の方々の働き方を見るたびに、「やっぱり自分はもう正社員は無理なんじゃないか」と感じてしまうのです。
確かに、今は週の半分が在宅勤務なので、通勤ストレスは少ない。でも、「社員だから苦労しなきゃ」「社員だから早く帰っちゃダメ」という考え方はもう古いと思うんです。
🏠もっと家族と過ごせる働き方を
社員としての責任感や成果を出す努力は尊い。でも、家族と過ごす時間や自分の時間も、同じくらい大切ではないでしょうか?
傍から見ていて、こんなに遅くまで頑張っているのに、それが当たり前のようになっている現状は、なんとも切ないです。せめて、**「定時に帰る勇気」**がもっと認められる社会になりますように☺︎