英語の勉強に映画を活用したいけど、どうせ観るなら**“良い映画”**を観たい!
そんな英語学習者にぴったりな、英語も感動も両方味わえるおすすめ映画を3つご紹介します。
すべて筆者が実際に観て、「これは英語学習にも心にも残る!」と感じた名作ばかり。学習モチベーションが上がること間違いなしです✨
① グリーンブック
ジャンル:ヒューマンドラマ/実話ベース
1960年代のアメリカを舞台に、黒人ピアニストと白人運転手という、まったく違う背景を持つ二人の間に芽生える友情を描いた物語。
差別や偏見という重たいテーマを扱いながらも、主人公の陽気な性格がそれを自然に和らげてくれるので、とても観やすい作品です。
物語のテンポもよく、グッと引き込まれて、ラストには心があたたかくなる後味のいい映画。
英語は比較的聞き取りやすく、アメリカ南部の訛りやフォーマルな英語の違いも学べます☺︎
② パディントン(1・2)
ジャンル:ファミリー/コメディ/感動
「くまのパディントン」がロンドンにやってくるところから始まる、心あたたまる冒険物語。1作目はまだ彼の魅力がわかりづらいかもしれませんが、観ていくうちに、素直さ・礼儀正しさ・愛され力に周囲が心を開いていく過程が見えてきます。
2作目ではその魅力がさらに深まり、家族や仲間との絆に思わず涙する人も多いはず。個人的には2の方が感動しました。
子ども向けなので英語もやさしく、イギリス英語のリスニング練習に最適です🫖
③ 世界一キライなあなたに(Me Before You)
ジャンル:ラブストーリー/社会派
タイトルから想像するような“王道ラブコメ”ではなく、観終わったあと、深く考えさせられるテーマが残る作品です。
主人公の女性と、事故により車いす生活になった男性との恋を描いていますが、これは単なるラブストーリーではありません。
ネタバレになるので詳細は避けますが、実はこの作品のテーマは、英検1級の面接や作文でよく出てくる議題ともリンクしていました。
「答えのない問い」に、あなたならどう向き合いますか?
今彼への態度がやや冷たいと感じる部分もありますが、彼女の中で「もっと大切な何か」に気づいていく過程が、とてもリアルでした。
ふたりが過ごす時間は、どのシーンも美しく、切ないです。
🌟まとめ:映画で英語も心も育てよう
今回紹介した映画は、どれも英語を学ぶ以上の価値がある作品です。
リスニング力はもちろんのこと、文化的背景や人生観への理解も深まります。
「英語の勉強」というより、「物語に入り込みながら自然と耳が慣れていく」感覚を大切にして、楽しく続けるのがコツ☺︎
お気に入りの一作が見つかったら、英語字幕付きで何度も観るのもおすすめです🎧