TOEIC対策として人気の高い学習アプリ「abceed(エービーシード)」。問題演習や予測スコア機能が魅力ですが、スコア800点台の方が使っていて、**「自信をなくす…」**という声も実は少なくありません。
abceedの「おすすめ問題をランダムで解く」モードでは、難問が頻繁に出てきます。これは、990点満点を目指す受験者向けのハイレベルな問題集からの出題が多く含まれているためです。
そしてその結果、予測スコアが見る見る下がっていく…。
「こんなにできなかったっけ?」「私、800点台って本当に実力だったのかな?」
そう感じて、ちょっと焦ったり落ち込んだりする人もいるはずです。
でも、安心してください☺︎
🔍 自信喪失したら公式問題集に戻ってみよう
abceedで自信をなくしてしまったときは、一度TOEIC公式問題集の問題を解いてみてください。
私も経験がありますが、abceedでボロボロだったあとに公式問題集に戻ると、「あれ?めちゃくちゃ読める、解ける!」と感じることがよくあります。
これは、abceedが難しめの問題を多く出題してくれることで、あえて負荷をかけた学習ができていた証拠。
つまり、高地トレーニングのような状態を作ってくれていたわけです。
💡 abceedの良いところ
abceedの良さは、やはりその「負荷のかかり方」です。
難しい問題を日常的に解いていると、本番のTOEICの文章が明らかに短く、読みやすく感じることがあります。
先読みの時間が確保できるようになり、リズムよく解答できることで正解率が上がることもあります。
スマホで手軽にできるため、「分厚いテキストを開く気にならない…」という時にも、ゲーム感覚で取り組めるのが強みです。
月額3,000円くらいで複数の教材にアクセスできるのも魅力ですね☺︎
⚠️ ただし注意点も
ただし、ひとつだけ気をつけたいのが「簡単な問題で疑心暗鬼になる」こと。
難しい問題ばかり解いていると、たとえ明らかに正解がわかる簡単な問題でも、
「これ、どこかにひっかけがあるのでは?」
と疑ってしまい、結果的に間違ってしまうことがあります(私だけでしょうか…?)。
これは、難問モードに慣れすぎたときに起きやすい副作用かもしれません☹︎
また、abceedの「ランダム問題での予測スコア」は、精度が高いとは言いがたく、むしろ気にしすぎないほうがいいと個人的には思います。模試での点数表示は目安として役立ちますが、ランダム出題の正解率だけで一喜一憂するのは少し酷かもしれません。
✅ 上手にabceedを使うには?
abceedは、「負荷をかけるためのツール」として使うのがおすすめです☺︎
本番のTOEIC前の1~2ヶ月だけ契約して集中的に使うのも効果的ですし、
あくまで「慣れ」「筋トレ」の一環として取り組めば、心が折れにくくなります。
特に800点台の方なら、「基礎はあるけどあともう一歩伸ばしたい」という段階。
abceedの難問に取り組むことで、読解スピードや語彙の幅、集中力にブーストがかかることも少なくありません。
🌿 まとめ
abceedはとても便利で効果的なTOEIC学習ツールですが、使い方次第で自信を失うこともあるというのが正直なところです。
でも、それはあなたの実力が落ちたわけではありません。
むしろ、高負荷の練習によって成長の準備ができている証拠です。
うまく使えば、TOEIC本番で「こんなに読みやすい☺︎」と感じられる自信と実力がついてきます。
自分を信じて、必要に応じて公式問題集にも立ち戻りながら、上手にabceedと付き合っていきましょう🌷