ロンドンでワーキングホリデーを経験した私の、シェアハウス探しから実際の暮らしまでをご紹介します。海外生活に憧れる方や、これから渡英する方の参考になればうれしいです。
🏠 家探しはとにかく行動あるのみ
まず大変だったのが家探し。ネットで調べて実際に何件も見学に行きましたが、ロンドン中心部は家賃が高いわりに建物が古くて汚いところも多かったです。「一部屋貸します」というような家も見ましたが、プライバシーがなさそうで断念。あるお宅は日本人に強く来てほしいという雰囲気があり、ホスト夫婦もとても構ってきそうな印象でした。人によっては安心できるのかもしれませんが、私は「そっとしておいてほしい」タイプなので、合わないなと判断しました。
最終的に選んだのはロンドン北東にある一軒家。中心地からは離れているものの、そのぶん広くて綺麗な物件でした。
🏡 実際の暮らしはどうだった?
その家では4人で暮らしていました。2階の大きな部屋にはイタリア人カップル、私はその隣の小さな部屋、もうひとつの部屋にはポーランド人が住んでいました。掃除は当番制で、わりとみんなちゃんとやっていた印象です。入れ替わりは多少ありましたが、家主であるイギリス人と日本人のご夫婦がしっかり入居者を選んでいたので、変な人はまったくおらず、トラブルもなく快適でした。
🧑🔧 神対応オーナー
この家のイギリス人オーナーさんがとにかくやさしくて、何度も助けられました。
あるときインターネットの接続が不安定で困っていると伝えたら、すぐに性能の良い新しいルーターを買ってきて、自ら設置までしてくれたんです。対応の早さと気遣いにびっくり。
また、私がうっかりパソコンにコーヒーをこぼしてしまったときも、「しばらくこれ使ってていいよ」とご自身のPCを貸してくれました。なんとそのオーナーさん、Apple関連のお仕事をしていた方。思わず「Macって憧れるんですよね」と話すと、「いやいや、Macは高いし、無理して買うもんじゃないよ」と笑って答えてくれました。売り込むどころか止めてくれるなんて…なんてやさしいんだ…👼
🛠 リフォーム済みだけど…?
リフォームされていたとはいえ、イギリスの建物はやっぱり古さが残ります。地震が少ない国だからか、2階の床が少し斜め?ビー玉を転がしたら止まらずに転がっていきそうな感じでした(笑)。とはいえ私は気にならなかったです。キッチンとリビングは広くて、お花好きの私はスーパーで買ったお花をよく飾っていました。イギリスのスーパーって、お花がきれいで意外と安いんです。日本ではお花はちょっと高級品という感じがしますよね🌷
🐀 まさかのネズミ出現⁉︎
ある夜、リビングでくつろいでいたら、視線を感じてふと振り返ると……そこにネズミが!日本なら大騒ぎしそうなところですが、不思議と「あっ、出たな」と落ち着いていた自分がいました。きっとイギリス生活で少したくましくなっていたんでしょうね。もちろんその後は、食べ物を出しっぱなしにしないよう注意しました。
🦊 庭にキツネがやってきた!
冬の寒い日、部屋の窓から庭を見下ろすと、そこにはなんとキツネが!ふわふわのしっぽがとてもかわいかったです✨ロンドンでは郊外や住宅街でもキツネを見ることがあり、私も夜に道路を歩いていて遭遇したことがありました☺︎人に近づいてくることはほとんどありませんが、野生動物なので注意は必要です。
✍️ まとめ
ロンドンでのシェアハウス生活は、日本とはまったく違う経験の連続でした。大変なこともありましたが、それも含めて学びと成長のチャンス。これからロンドンで暮らす方の参考になればうれしいです。住む場所選びはとても大切ですが、「どんな暮らしがしたいか」をイメージしておくことが一番大事かもしれないですね☺︎
ちなみに、わたしがイギリスにいた頃のTOEIC点数は600点くらい🐣本当にもっと勉強してから行っていたら、もっと充実した生活ができたんじゃないかなと思います。うまく話せないから消極的になってしまうことも多くて…。だけど、あの頃の行動力だけは、自分で自分を褒めたいです。「もっと英語がうまくなってから」なんて考えていたら、きっといつまでたっても行動できなかったと思う🐰